お疲れんこん! サビキでアジを釣るのが大好きな、きころパパです。
あなたはアジのサビキ釣りで、どのような竿を使っていますか?
私は飛ばしウキを付けた「投げサビキ」が基本なので、いつも磯竿4号を使っています。
「え、磯竿4号って硬すぎない?」って思う人もいると思います。
ですが、私はこの竿での投げサビキで、尺アジを連発するなど釣果は上々なんです!
下の写真は磯竿4号を使って、2021年1月に愛媛県内の某漁港で釣った尺アジです。
そこで今回は、私がサビキ釣りで磯竿を4号を使っている理由を紹介します。
サビキ釣りが好きな方や、大物狙いで投げサビキを始めようと思う方の参考になればうれしいです。ぜひ最後までご覧ください!
磯竿の号数とは
ところで、磯竿の号数とは何でしょうか?
磯竿の号数は、その竿に適した、ハリスの号数・太さを示しています。
号数が大きくなるほど竿が固くなり、逆に号数が小さいほど柔らかい竿、ということになります。
そして、投げサビキをする上でも大切なことは、磯竿は号数が大きいほど、扱えるおもりが大きくなるということです。
ホリデーイソの号数の違い
では、私が愛用しているシマノの「ホリデーイソ」の場合、号数と適合おもりの関係はどうなっているのでしょうか?
シマノ公式HPによると、ホリデーイソの400番(約4m)の竿の号数と適合おもりの関係は、以下の通りです。
3号竿であれば8号のおもりまでしか適合していませんが、4号竿になると、一気に12号のおもりまで使えるようになります。
12号まで使えると、ただのサビキ釣りだけではなく、最近人気のぶっこみサビキ釣りで12号のおもりを付けたり、ちょい投げ釣りで10号のジェット天秤を付けたりなども可能です。
つまり、おもりの適合範囲が広ければ広いほど、いろいろな釣りが楽しめるということなんです!
シマノ「ホリデーイソ」がオススメです
私が投げサビキ釣りに使っている竿は、シマノのランドメイト4号450PTSとホリデーイソ4号400PTSです。
ランドメイト(写真上の金色の竿)はすでに生産終了していますが、2016年に購入して、2021年現在も1軍として超活躍しているストロングな竿です。
ホリデーイソは2017年に購入。こちらも現役バリバリの1軍選手です!
ランドメイトとホリデーイソはスペックがほぼ同じなので、この記事ではホリデー磯をベースに説明していきますね。
ホリデーイソ 磯竿4号を選んだ理由
私が投げサビキ釣りでホリデーイソ4号を使う理由は次の3つです。
- 12号までのおもりを飛ばせる
- 遠投用のテレスピンガイドを搭載している
- 見た目がカッコイイ!(笑)
中でも12号までのおもりを飛ばせることが、ホリデーイソ4号を使う最大の理由です。
私がサビキ釣りで使うかごは、おもりと一体型の8号(Mサイズ)です。
かごには撒き餌の「ジャミ」を入れるので、竿は8号プラスアルファの重さに耐えられるものでなければいけません。
ホリデーイソの場合、3号竿のおもり負荷は5~8号まで。
おそらく3号竿でもおもり負荷を少し超えても、すぐ折れたりはしないでしょうが、ちょっと怖くて思いっきり飛ばすことはできません。
それに対してホリデーイソ4号のおもり負荷は8~12号。
これだけ余裕があると、8号のかごに目いっぱいジャミを詰めても、竿の破損を気にせずにブン投げることができます。
この安心感が、4号竿を選んだ最も大きな理由です。
これマジで大きなポイントですよ!!
遠投使用のテレスピンガイドを搭載
ホリデーイソ4号を選んだもう一つの大きな理由は、「テレスピンガイド」が使われていることです。
「テレスピンガイド、って何だ?」と思う方も多いと思います。私もこの竿を買うまで知りませんでした。(笑)
下の写真の大きめのガイド、これがテレスピンガイドです。見たことありますよね~
投げ釣りをするときに、ラインとガイドが干渉すればするほど、飛距離が落ちます。
テレスピンガイドは、見ての通り磯竿にしてはガイドの輪っかが大きいので、ラインとガイドの干渉をなるべく抑える、という優れものです。
ホリデーイソの場合、3号竿から上でテレスピンガイドを搭載していますが、先に述べたおもりの負荷と合わせると、おのずと選択肢が4号竿に絞られる、というわけです。
ホリデーイソは見た目もグッド!
ホリデーイソ4号を選んだ主な理由の3つ目は、見た目がカッコイイということです。
金色のランドメイトに対して、ホリデーイソは渋いグレー基調で高級感もあります。
なんだか「できる竿」って感じがしませんか?
ちなみにリールはシマノのシエナC3000です。
シエナC3000は、3号のナイロンラインが巻いてあるので、買ってすぐにサビキ釣りに使えます。
尺アジもガッツリ引き上げることができました!詳しくは過去記事をご覧ください。
アオリイカの泳がせ釣りでも活躍!
シマノ公式HPによると、ホリデーイソ400PTSと450PTSの対象魚は13種類。
アジは「ベリーグッド!」の対象魚だそうで、さらに青物やマダイ、太刀魚やタマンも「ベリーグッド!」になっています。(タマン、って何?)
私はアオリイカのアジの泳がせ釣りでも、ホリデーイソ400PTSと450PTSを使っています。
下の写真は実際にホリデーイソで釣り上げた2㎏のアオリイカです。
このビッグサイズのアオリイカでも、竿のパワーは全然負けることなく、パワフルにアオリイカとのやり取りを楽しむことができました!
なお、アジの泳がせ釣りでは、竿は400サイズよりも450サイズのほうが、アジをふわっと遠くに運ぶことができると思います。
ホリデーイソにはアオリイカモデルもありますが、普通のホリデーイソで全然アオリイカ釣れますので、ぜひお試しを!
最後に。。。
ということで、今回も勝手なことを長々と書きましたが、ホリデーイソに限らず、投げサビキをするときの竿選びのポイントは、
- かご(おもり)に適した竿を選ぶ
- 4m以上の竿を選ぶ
- かっこいい竿を選ぶ(笑)
に尽きると思います。
ぜひ皆さんも投げサビキで、グッドサイズのアジをゲットしていただければと思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!