キス釣り エギングロッドでやってみた

2018年6月4日

kisu-egingrod_ic

お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!

今回は、キス釣り大好きな私が、いつもの投げ竿ではなく、エギングロッドを使ったちょい投げでキス釣りをしてみました!

そこで分かった、エギングロッドやルアーロッドを使ってのキス釣りのポイントなどをご紹介します。

キス釣りにも興味がある! という方の参考になればうれしいです。

ぜひ最後までご覧ください!

20㎝級キスの実績地で挑戦!

今回、キス釣りに挑戦したのは愛媛県大洲市の長浜エリア。

こんな風景が広がるエリアです。

キス釣りエギングロッド1

入り組んだ湾状で手前は海藻が多く、ちょっと先に砂地があって、その辺りでキスが釣れるというポイントです。

ここでのちょい投げで、20㎝級のキスが1日に10匹程度釣れた実績があります。

エギングロッドを使用

さて、今回使ったエギングロッドはシマノのセフィアBB S806Mです。写真右のやつです。

キス釣りエギングロッド2

釣り雑誌などによると、エギングロッドやルアーロッドでのキスのチョイ投げには、6~8フィートの長さが適しているとか。

うん、ちょうどいい感じの長さですね~。

でもさすがに、キス釣りに使われるとは想定していないだろうな~。ゴメンなさい、シマノの人たち。

リールもPEラインもエギング用を流用

リールやメインラインも、エギングで使っているものをそのまま使いました。

私がエギングで使っているのはシマノのセドナ2500S

キス釣りエギングロッド3

リールに巻いているメインラインは、PEライン0.8号です。

私は4m級の投げ竿でのキス釣りでも、PE0.6~0.8号を使っています。

ですので、エギングで使っているPEラインをそのまま使用しました。

リーダーの長さは50㎝くらい。

サビキ釣りで使っているナイロン3号をチョイスしました。

エギングではフロロの2号を主に使っていますが、キス釣りは海底をズルズルと引いてくる釣りなので、ゴロタ石などでラインが傷つけられても大丈夫なように、少しでも太いラインにしてみました。

仕掛けは2本針がちょうど良い

仕掛けは、自作のキス釣り仕掛けで2本針。長さは70~80㎝ほどです。

4m級の投げ竿を使う遠投のキス釣りでは、一ヒロ(約1.7m)の仕掛けを使っていますが、3m級のエギングロッドやルアーロッドでは、50cm~70㎝くらいの仕掛けが扱いやすいです。

わざわざ自作しなくても、市販の仕掛けでチョイ投げ用があるので、そうしたものを使うのがいいと思います。

針数は、慣れるまでは2本が良いと思います。

ちなみに針は7号がオススメ。

15㎝前後から20㎝を超えるサイズまでのキスをかけることができます。

オモリはチョイ投げ用を

エギングロッドやルアーロッドで一番気を付けることは、使うおもりの重さです。

ロッドの能力を超える重さを使ってしまうと、ロッドの破損につながる可能性があるからです。

エギングロッドには、適合するおもりのサイズをエギの号数で書いてある場合が多いです。

例えば、私のエギングロッドの適合エギは2.5~4号。

となると、投げられるオモリの重さは25g程度まででしょうか。

そこで今回は天秤がいらない18グラムの「ささめ針 特選SLエアーシンカー(イエロー) 18」を使いました。

「エギングロッドに最適!」という説明は確かで、とっても使いやすかったです。

仕掛けとおもりがセットになったものもあるので、まずはキス釣りを試したい! という方はセット商品を買うのも良いと思います。

下の2つは私が実際に使ったことのあるものです。参考までにご覧ください。

エギングロッドでキスは釣れるか?

さて、いよいよ実釣です! 実績としては文句のないポイント。

ニホンゴカイを付けて、ちょいっと投げてみます。

オモリが着底してから、少しずつ仕掛けをサビいていきます。

竿先は柔らかいですが、海底の起伏もなんとなく感じます。

さてさて釣れるんかいな~?

と思っていると、1投目からいきなりヒットです!

エギングロッドでも、ブルブルッとくるキス独特の強烈な当たりを手元まで伝えてくれます!!

軽く合わせて、グイグイと巻き上げます。

キロオーバーのイカも釣れるタックルですから、キスを寄せるのは楽勝です!

上げてみると、15㎝くらいの綺麗なシロギスでした!

キス釣りエギングロッド4

このサイズでも、強烈な当たりが伝わりました!

エギングタックルはキス釣りに流用可能

さてさて、あまりにもあっさり釣れてしまったのですが、これはポイント選びが良かったかな?

で、結論としては、エギングのタックルは、ロッドもリールも、そのままちょい投げのキス釣りに流用できる、ということです。

PEラインも同じもの巻いたままで、そのまま使えました。

ほかにポイントとしては、

  • 仕掛けはちょい投げ用の短めを使用。
  • 針は2本が使いやすい
  • ロッドのおもり適合にあったおもりを使う

が大事だと思います。

これらに気を付けていれば、エギングタックルはそのまま流用して、十分にキス釣りを楽しめると思いますよ!

最後に。。。

ということで、今回はエギングロッドやルアーロッドでのキス釣りでのポイントを紹介しました。

エギングロッドでも、キス釣り独特のビビッとくる感触を楽しむことができます。

キス釣りに興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください!

今回も最後までごらんいただき、ありがとうございました!

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