お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!
今回は簡単にできるクーラーボックスの氷を長持ちさせる保冷力アップ方法として、内ブタと上ブタの自作方法をご紹介します。
材料はすべてダイソーで買えて、かかる費用は300~500円程度。
作業は1時間くらいでできるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!
費用と手間のわりに、効果は高いと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
内ブタ、上ブタとは?
クーラーボックスの内ブタと上ブタを作るのは、クーラーボックス内の冷気を少しでも逃がさないようにするためです。
下の図は内ブタと上ブタを設置したクーラーボックス断面のイメージです。
それぞれの役割は
内ブタ:氷や保冷材のすぐ上に付けて、冷気を小スペースに閉じ込める
上ブタ:クーラーボックス全体の冷気を外に逃がさない
過去には35リットルのクーラーボックス用に内ブタを作りましたが、氷の持ちが全然違いました!
フタづくりの材料を準備
ダイソーで買った、内ブタと上ブタを作るための材料は次の3つです。
- 発泡スチロール板
- アルミシート
- アルミテープ
フタのサイズに応じて、買うサイズや量を決めてください。
地元のダイソーでは、発泡スチロール板とアルミテープは、文具コーナーにありました。
私が使った発泡スチロール板は、厚さが12㎜で、タテ×ヨコは60㎝×42㎝。
20リットルくらいのクーラーであれば、1枚あれば足りると思いますが、事前にクーラーボックスのサイズを測っておくことをオススメします。
アルミシートはキッチン用品や防災・アウトドアグッズ売り場にありました。
抗菌効果のあるものや、断熱シートが入ったものなど種類がたくさんありますが、なるべく薄いものが使いやすいです。
フタの作り方
上の写真は、完成したフタのイメージです。
作り方は、とっても簡単。
・発泡スチロール板をクーラーボックスのサイズにカット
・発泡スチロール板にアルミシートを巻き付ける
・周囲をアルミテープで留める
これだけです!
では手順を細かく紹介しますね!
1、発泡スチロールをフタのサイズにカット
まずは発泡スチロール板をカットするところから始めます。
内ブタは、クーラーボックスの内寸サイズにカットします。
後でアルミシートでくるむことを考えて、内寸(中央値)の1~2㎜ほど小さめにカットするのが良いです。
上ブタは、クーラーボックスのへりに引っかかるサイズにカットします。
こっちも1~2㎜ほど小さめにカットしますが、トレイがある場合はトレイを除いたサイズにカットします。トレイもフタの一部とするためです。
2、発泡スチロールの四隅を斜めにカット
内ブタは、カットした発泡スチロールの四隅を、指一本が入る程度に斜めにカットします。
フタを外すときに、指で簡単に外せるように「とっかかり」を作るためです。
下の写真のように四隅をカットしていないと、フタがうまくクーラーボックス内部に入りませんし、入った後はフタが取り外せなくなります。
上ブタはクーラーボックスの形状に合わせて、四隅または片側二隅をカットします。
3、アルミシートとアルミテープで、発泡スチロールを包む
保冷力と清潔感をアップさせるために、アルミシートとアルミテープを使って、発泡スチロール全体を包みます。
発泡スチロールが裸のままだと、フタをするたびに発泡スチロールがボロボロはげたり、汚れが付いて汚くなったりするからです。
発泡スチロールがむき出しになる部分がないように、斜めにカットした隅っこもアルミテープできっちり、ピッチリと包みましょう。
で、完成したものがこの写真です。
内ブタは、氷を置く少し上くらいで止まるサイズです。この内ブタが冷気が逃げるのを抑えてくれます。
上ブタはトレイの横スペースを埋めるように作りました。
トレイのものを取り出すときに、冷気が逃げるのを少しでも防いでくれそうです!
まとめ
以上のように、ダイソーグッズを使えば、あまり費用を掛けずに、内ブタと上ブタは簡単に作れます。
どちらか一方だけ作るとすれば、内ブタがいいです。何もしないよりは、氷が長持ちすることは間違いないですよ!
ということで、今回はクーラーボックスの氷を長持ちさせるための、簡単にできる内ブタと上ブタの作り方を紹介しました。
皆さんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!