お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!
愛媛県松山市では、この3連休は地方祭(秋祭り)があり、威勢のいい神輿を担ぐ声があちらこちらで聞かれます。
その直前を狙って2018年10月6日(土)深夜に、久しぶりにアジのサビキ釣りに行ってきました!
初めて訪れた場所ですが、20㎝クラスのアジがたくさん釣れたので、そのときのことをご報告します!
大可賀釣り公園は理想のスポット
今回訪れたのは、松山市西部にある大可賀釣り公園です。
松山市中心部(市役所あたり)からは車で約20分。
駐車場もトイレも手洗い場もある、ファミリーフィッシングでは理想の釣り場です。
地図で言うと、こんな感じのところです。
地元の釣り番組でよく紹介されている超有名スポットです。
海に面した側には手すりが高さ1メートルくらいのところまであり、小さなお子さんを連れていても大丈夫そう。
詳しくは、この後に書いた別記事をご覧ください!
下の写真のように、常夜灯も点いており、問題なく夜釣りができました。
常夜灯のおかげで、普通にスマホで撮影して、この明るさです。
左奥の手すりの向こうが海です。
ちなみに午前2時半ごろの写真です。
潮の流れは・・・
さてこの日は大潮の前の中潮。
深夜に干潮になり、朝マヅメのタイミングで満潮になるという理想的な潮です。
深夜午前2時半ごろに到着。
潮が上がっていくタイミングなので、さぞかし釣り人が多いのだろうな~
と思っていたら、先客はお一人だけ。ラッキー!
が、それもそのはず、台風前の天候からか、潮の流れがメチャ速いです!
海を見ると、右から左にゴミがみるみる流れています。
サビキ釣りには流れの速い海は大敵です。
基本的に下カゴを使うので、流れが速いとカゴの中の撒き餌だけが先に流されてしまって、仕掛けと撒き餌が同調しないからです。
下手をすると、まったく釣りになりません!!
4mの礒投げ竿でサビキ釣り
でも来てしまったからには、とりあえず釣りを始めます。
手すりがあることを考慮して、今回は4メートル超の竿を使います。
3メートル程度の竿では、手前の手すりが邪魔になると考えたからです。
この日、持ってきた竿は、シマノのランドメイト磯4号450と、ホリデー磯4号400の2本。
この2本は、私のサビキ釣りでは最強コンビです。
2本の竿のスペックは、長さ以外はほとんど同じ。
どうして4号の硬い竿を使っているのかというと、8号のカゴに目いっぱい撒き餌(ジャミ)を入れても、思いっきりブン投げられるからです!
ウキは10号を使います。
夜釣りでは、電気ウキやケミホタルを使うのが一般的です。
電気ウキは1個800円程度と高価で、万が一ロストした時の精神的ダメージが大きいですよね。
ですので、今回のように初めて行く場所では、ケミホタルを付ける安価なプラウキを使うようにしています。
これだとロストしても200円~300円の被害で済みます。
さてさて、冒頭に書いた通り、潮の流れは速いです。
ウキがどんどん右に流れていきます。もちろん当りはありません・・・
5~6回投げて、まったく当たりがないので、とりあえず食事にしました(笑)。
潮が止まったときに20㎝級アジがヒット
どうしようかと思っていた午前4時ごろ、潮の流れがフワッと止まります。
そのとき、ウキがガツン、と沈みました!!
今日イチの当たりに、心が躍ります!!
丁寧に丁寧にリールを巻いていくと、20㎝超のアジです。
釣り開始から1時間以上経っていたので、超うれしい!!
これは群れが来たかと思い、同じところにもう一度投げます。
が、まったく当たりがありません。ピクリともしません。
たまたま、何かのはずみで釣れたようです。。。
ちなみに、使っていたバケツは、いつもの吸い込みバケツです。
詳しくは過去記事をご覧ください。
11連発で20㎝級アジが入れ食い
それでも、めげずに仕掛けを投げ続けます。
仕掛けを投げ続けることは、撒き餌をし続けることと同じなので、アジを呼び寄せる効果が期待できるからです。(と自分に言い聞かせながら)
30分ほどすると、今度は潮が左に流れ始めました。
しかも初めほど急な流れではありません。緩やかな感じです。
お、これはいけるかも!
と思い、仕掛けを流れに乗せて、少し流しては竿をグイっとあおって、カゴから撒き餌を出すのを繰り返していたところ、またガツン、とウキが沈みました!
丁寧にリールを巻くとまたまた20㎝超のアジです。
仕掛け投入から1分ほど我慢して左に流していたタイミングでした。
潮の流れがゆるやかになったので、撒き餌が効いているのか?
次も同じ場所に仕掛けを投入し、しばらく左に流していると、またウキが入ります!
上げてみると、これも20㎝超の良型です。
体高がある良いアジです!
その後も同じポイントに投げて、同様に仕掛けを左に流すとアジが釣れます。
11連続でヒットし、その後は一度に2匹、3匹と釣れるほどでした!
当たりサビキは・・・
最初の1匹目は小アジ専科のオーロラサバ皮(白サビキ)で釣れましたが、この連発時は小アジ専科のピンクスキン(ピンクサビキ)にサビキを変更していました。
針はどちらも7号です。
この日の当たりサビキは、どうやらピンクサビキ(小アジ専科のピンクスキン)だったようです。上写真の右側のやつです。
初めに釣れたのが、写真左の白サビキ(小アジ専科のオーロラサバ皮)です。
結局、午前4時半から午前6時までに11連続を含む24匹を釣り上げて、この日の釣果は合計25匹。
明るくなってきたので、翌日の地方祭での子ども神輿の随行に影響の無いように、早めの帰宅となりました。
自宅に帰って測ってみると、アジは最大24㎝。
一番小さいもので17㎝という、まずまずの釣果でした!
秋祭り前のアジ祭り!
このアジたちは、愛妻の手によって刺し身となりましたとさ。
めでたしめでたし。
ということで、初めての大可賀釣り公園でしたが、大満足の結果になりました!
この後、大可賀釣り公園は私にとって近場の好釣り場となり、久しぶりの尺アジゲットへとつながるのでした。
ちなみにサビキ釣りで大切な、サビキの針の大きさについてお悩みの方は、下の過去記事を参考にしてみてくださいね!
サビキ釣り用のクーラーボックスでお悩みの方は、こちらをご覧ください!
投げサビキでどんな竿を使えばいいかは、こちらを参考にしてください!
手返しを早くしてサビキ釣りをしたい方は、こちらの吸い込みバケツを紹介した記事もご覧ください。サビキ人生が変わるほど便利なバケツですよ!