お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!
さて先日、わたしは未塗装のジグに100均グッズなどで塗装し、自分好みのメタルジグを作ってみました!
下の写真は、すべて未塗装ジグに塗装したオリジナルのジグです。
ジグのカラーリングについては初めてでしたので、いろいろと調べて、この1カ月で15個のオリジナルジグを作ってみました。(使い切れるんかいな。。。)
今回は、その方法などをご紹介します。
人とは違うメタルジグで成果を出したい人にオススメです!
最後までご覧ください。
未塗装ジグ(無塗装ジグ)とは
未塗装ジグとはその名の通り、着色や化粧がされていない無垢のままのジグ単体のことです。
私の近所の釣具店では売っていませんが、Amazonなど通販では簡単に手に入れることができます。
塗装する材料の金額を考えても、手間を考えなければ完成品のジグを購入するよりも安く作ることができます。
今回わたしが使ったのは次の2つです。
実際の写真が下の通りです。
真ん中は、ジグパラショート40gです。上が未塗装ジグの「ワイドボディ」、下が「ロングボディ」です。
いずれも40gの左右非対称のジグで、フックは付いていません。
オリジナルジグ作りに必要なもの
必要なのは次の5つです。
- ホログラムシート
- 着色用の油性ペン
- 目玉シール
- 木工用ボンド
- ウレタンコーティング液
それぞれの使い方を簡単に説明しますね。
ホログラムシート
ホログラムシートを使うと、ジグがキラキラ反射するようになります。
シートはジグ本体に貼り付けるので、伸びがあるストレッチ素材が簡単で便利です。
個人的には100円ショップ・セリアの「ルアー用シールホログラム」が超絶オススメです。
セリアのシールホログラムのサイズは7㎝×10㎝。近所のセリアには、2種類の柄がありました。
40gサイズのジグなら、1枚で1.5個に貼れる大きさです。
ストレッチ素材なので、ジグの凹凸がある部分もキレイに貼れます。
マット感を出したければ、ダイソーの「ステッカー グリッターシルバーカラー」がいいです。
こちらは29.5㎝×29.5㎝の大きなサイズで、2枚入り。
こちらもストレッチが効いていて、油性ペンののりが良いので、濃い色でメリハリの利いたマット感あふれる仕上がりになります。
ちなみに、上がセリアのホログラムシート、下がダイソーのシートを使ったものです。
シートを変えるだけで、仕上がりがかなり違うことが分かると思います。
着色用の油性ペン
ホログラムシートの着色には 油性のペンが必要です。
私はダイソーの「イラストマーカー」を使ってみました。
2本入りで110円というコスパの良さで、種類も豊富。
パッケージの色とホログラムシートに塗った時の色には差があることがあるので、いろいろと試してみてください。
いきなり着色せずに、ホログラムシートの切れ端に塗って色の感じを確かめながら、色を選ぶのがいいと思います。
目玉シール
私が買った未塗装ジグには目玉が無かったので、ダイソーの「ルアー用アイシール」を使いました。
今回の未塗装ジグには、6㎜サイズがちょうどよかったです。
釣り具メーカーからも、いろいろな目玉シールが出ています。
木工用ボンド
油性ペンで着色したジグをウレタンコートで直接ドブ漬けすると、色が落ちることがあります。
色が落ちないよう、いったんジグをコーティングするために木工用ボンドを使います。
これを考えた人は、スゴイですね~!
木工用ボンドは乾くと透明になるので、乾いたあとに油性ペンで重ね塗りもできます。
写真はダイソーで購入したものですが、これで問題なく使えます。
ウレタンコーティング液
最終工程でルアーをコーティングして、色落ちやルアーの傷を防ぐためのものです。
これは100円ショップでは買えないので、わたしは東邦産業の「ウレタンフィニッシャーEX」を使っています。
ジグ塗装の流れ
塗装の流れは次の通りです。
- ホログラムシートをジグに貼る
- ホログラムシートに着色する
- 木工用ボンドでコーティング
- ウレタンコートでコーティング
- 完成!
ホログラムシートをジグに貼る
ホログラムシートをジグの大きさに合わせて切って、貼り付けます。
大まかに四角く切ったシートをジグに貼り付けて、そのあとよく切れるハサミでジグの形に沿って整えるのが簡単です。
カッターナイフでは切りにくいですので、よく切れるハサミがオススメです。
目玉のところも、カッターナイフやデザインナイフなどで、きっちり切り抜きましょう。
ホログラムシートに着色する
ジグにホログラムシートを張り終えたら、油性のペンで好きな色を塗ります。
センスの見せ所です!
シートやペンによっては、色がはっきりと着きにくいものがありますので、いろいろ試してみるといいです。
ちなみに、色ののりが悪い時は、次の工程の木工用ボンドを塗った後(ボンドがしっかり乾いた後)に、もう一度ペンで重ね塗りをすると少し濃くなります。
木工用ボンドでコーティング
着色した油性ペンがしっかりと乾いたら、木工用ボンドを両面に塗りつけます。
木工用ボンドは後で透明になるので、たっぷりとしっかりと塗りましょう。
指で伸ばすのがやりやすいです。
このときに目玉シールを張り付けておくと、しっかりと目玉シールが張り付きます。
木工用ボンドはすぐには乾かないので、半日ほどぶら下げて乾かすのが良いです。
ウレタンコートでコーティング
木工用ボンドがしっかりと乾いたら、最後の仕上げにウレタンコーティングします。
ウレタンコートは、1時間おきに上下を入れ替えて、2~4回するのが良いです。
最後は24時間放置することになるので、時間があるときにまとめてするのがいいと思います。
詳しい方法は過去記事をご覧ください。
-
メタルジグにウレタンコート「ドブ漬け」してみた 固着防止方法も紹介します
続きを見る
完成!
完成すると、こんな感じになります。
市販のジグを真似したり、市販にはないカラーリングをしたり。
ホログラムシールを貼らず、無塗装ジグに直接、油性黒マジックで色付けして、真っ黒なジグも作りました!
この真っ黒ジグの裏面は、ホログラムシートを張っただけのシルバーにしています。
フック選び
ちなみに、無塗装ジグにはフックが付いていませんので、自分で付ける必要があります。
今回使ったジグは、メジャークラフトのジグパラショート40gに近いので、私は手持ちのジグパラショートのフックをそのまま流用しています。
新品のフックを付けると、まるで売り物のように見えませんか!
バラ売りでジグパラのフックを買うのなら、40gのジグにはアシストフックはMサイズ、トレブルフックは#4がオススメです。
最後に。。
無塗装のジグを自分好みにカラーリングするのは、とても楽しい作業です!
これで釣果が上がれば、ますます釣りが楽しくなりそうですね!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。