お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!
さて今回わたしがご紹介するのは、簡単で強いリーダー結束方法「ファイヤーノット」です!
ショアジギングを始める時に、一つのハードルとなるのがリーダーと本線の結束方法。
ですが、この「ファイヤーノット」は釣り場でも1分ほどでできるので、初心者にもオススメの結束方法です。
2022年5月に、78㎝のほぼブリサイズのハマチを釣り上げましたが、もちろんすっぽ抜けませんでしたよ!!
なるべく簡単に説明したつもりですので、ぜひ参考にしていただければと思います!
1、リーダー先端の輪っかの下からPEラインを通す
では、結び方を説明します。
分かりやすいように毛糸で説明しますね!
赤い糸がリーダー(フロロカーボン)で、青い糸がPEラインのイメージです。
まずは上写真のようにリーダーの先端を10㎝ほどのところで折り返して、輪っかを作ります。
次に輪っかの下から、本線のPEラインを通します。
このとき必ず下からPEラインを通すようにしてください。
PEラインも10㎝くらい出しているとやりやすいです。
2、リーダーを2本束ねてPEラインで9回以上巻く
次に、折り返してるリーダーを束ねるように、PEラインで9回以上巻きます。
このときリーダー同士が重ならないようにしてください。
写真では分かりやすいように2回だけ巻いていますが、実際は9回以上は巻いてください。
このとき、巻いた回数を必ず覚えておいてください。次の段階で、同じ回数だけ折り返します。
3、折り返して、もう一度束ねているリーダーをPEで同じ回数巻く
次は折り返して、同じ回数だけ束ねたリーダーをPEラインで巻きます。
このとき、リーダーがねじれないように気を付けてください。
4、リーダーの輪っかの上からPEラインを通す
同じ回数での折り返し巻きが終わったら、PEラインの先端をリーダーの輪っかの上から下に通してください。
手順1で、下から上にPEラインを通しましたが、今度は反対に上から下にPEラインを通してください。
5、リーダーとPEラインを引っ張り、締め込む
次はリーダーとラインをそれぞれゆっくり外側に引っ張り、途中から左右1本ずつ持って締め込んでいきます。
結び目を湿らしておくと、しっかりと締め込めます。
結び目が詰めきれなかったときは、指でしっかりと詰めましょう。
6、余分な糸を切る
しっかりと締め込んだら、余分な糸を切ります。
私はリーダーもPEラインも5m程度残します。すっぽ抜け防止のためです。
PEラインをハーフヒッチしたり、リーダーをライダーであぶってこぶを作る方もいるようですが、私はしていません。
面倒くさいから。。。
7、出来上がり
実際の出来上がりが下の写真です。
結び目(特にPEライン)はほどけないように、指で結び目を寄せるなどして、きっちりと詰めましょう。
私はこの結び方で、78㎝のハマチや60㎝超のサゴシ(サワラ)を釣り上げていますが、まだスッポ抜けたことはありません。
最後に
私はハマチ狙いのショアジギングの時は、PEライン1.2号か1.5号、リーダーはフロロ5~7号を使っています。
シマノのピットブル8本編み1.5号200mが定番です。
リーダーは、ヤマトテグスのフロロカーボン5~7号をよく使います。
コスパが良くてオススメです!
今では電車結びよりも早く結べるので、エギングでもメバリングでもファイヤーノットを使っていて、スッポ抜けは一度もありません。
ということで、今回は簡単スピーディーに結べる結束方法ファイヤーノットをご紹介しました。
慣れると本当にすぐ結べますので、オススメです!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!