お疲れんこん、きころパパです。今日もご覧いただき、ありがとうございます!
年末も押し迫ってきて、メバル釣りのシーズンイン!
「今シーズンこそ尺メバルを釣りたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
でも、「いつも釣ってる場所だと小さいのしか釣れない・・・」「もっと沖のポイントを攻めたいけど、ジグ単じゃ届かない・・・」なんて悩み、ありませんか?
そんなあなたに超おすすめなのが「フロートメバリング」です!
その名の通り、「フロート」(飛ばしウキ)を使うことで、ジグヘッド単体では届かないような遠くのポイントまで攻めることができ、プレッシャーの低い場所に潜む良型メバルに出会える確率もアップします!
「フロートって難しそう…」と感じるかもしれませんが、心配ご無用!
釣り方自体は、とってもシンプル。私もフロートメバリングにどハマりし、尺メバルを含むたくさんの良型メバルをゲットしています。
この記事では、フロートメバリングの魅力から、初心者でも失敗しないタックル選び、そして簡単な釣り方のコツまで、私の経験を交えながら紹介します。
最後まで読めば、あなたもきっとフロートメバリングを始めたくなるはず!
ぜひ最後までお読みいただき、尺メバルや良型メバルをゲットしてください!
なぜ今、フロートメバリングが熱いのか?3つのメリット


もちろんジグ単も楽しいですが、フロートメバリングにはそれを超える魅力があります!
圧倒的な飛距離で未開のポイントを攻略!
フロートの重さを利用するので、初心者でも30m以上、慣れれば50m超えの遠投が可能になります!
沖の藻場や潮目、ブレイクラインなど、ジグ単では攻めきれなかった、良型メバルが潜んでいそうだったり、回遊していたりしそうなポイントを広範囲に攻めることが可能です。
フロートメバリングの釣り方は、とってもシンプル!
私がしているのは、単純に「投げて、ゆっくり巻く」または「潮に乗せて流す」方法です。
ジグ単のように繊細なアクションは不要なので、初心者の方でもすぐに釣果が出ると思います!
尺メバルや良型メバルをゲットできる!?
こればかりはポイントや運もありますが、沖合の手つかずのポイントには大型メバルが潜んでいる可能性が!
堤防周りや岸近くのポイントは、たくさんの釣り人に攻められやすくて、メバルがスレているかもしれません。
しかしフロートメバリングで手つかずのポイントを攻められたら、良型メバルや尺メバルに出会える可能性は高まると思いませんか?
【最重要】フロートメバリングの始め方:マストバイタックル紹介!
さあ、フロートメバリングを始めるために必要なタックルを見ていきましょう!
特に重要なのが「フロート」(飛ばしウキ)です。


1、フロート(飛ばしウキ):釣果を左右するキーアイテム!
もはや定番!? アルカジックジャパンのシャローフリーク
私が使っているのは、アルカジックジャパンの「シャローフリーク」です。
フロートメバリングだけでなく、もちろんフロートアジングでも使われる、もはや定番と言ってもいいアイテムです。
シャローフリークの特長
「F」と書かれたフローティング(浮かぶ)タイプと、「D」と書かれたダイブ(沈む)タイプがあります。
仕掛けを浮かせて流したいときはフローティングタイプ、沈めたいときは、ダイビングタイプを使います。
フローティングとダイブとを使い分けることで、表層から中層、底近くまでの攻略が可能です。
2種類ともに3つの重さがあり、特に15g以上は慣れると、50mを超す圧倒的な飛距離が実現できます。
迷ったら飛距離の出やすい、フローティングで一番重い15gと、ダイブの一番重い16.6gを選ぶと良いです。
ただしお手持ちのロッドが、その重さに適合しているかは必ず確認しておいてください。
またシャローフリークは本体がグロー仕様なので、夜でもどこに仕掛けがあるかが分かりやすいのも魅力の一つです。

2、ロッド:遠投性能と感度がキモ!


ロッドには、フロート(10g~20g弱)を快適に投げられるパワーと、遠投先での小さなアタリを感じ取る感度が必要です。
【コスパ最強!? 尺メバルを抜き上げるパワー】
ダイワ 20 月下美人 メバルモデル 83M-T
私がメーンで使っているロッドは、上の写真のダイワ「月下美人メバルモデル 83M-T」です。
その名の通り、フロートメバリングに対応したロッドで、最適なパワーと長さを備えています。
遠投性能も抜群で、15g前後のフロートも気持ちよくキャストできます。
(ダイワ公式HPでは、ルアー適合は15gまでとなっていますので、ご注意を!)
25㎝を超える良型メバルにもパワー負けしませんし、ロッドがしっかり曲がって仕事をしてくれるので、尺メバルを抜き上げることもできました!
繊細さも兼ね備えていて、遠くの小さなアタリも感じることができるので、キャッチ率が上がりました。
実売価格も15,000円程度で、性能に対してコスパが非常に高いと思います!

【エギンガーは注目!】エギングロッドでの代用もOK!
エギングをしている方であれば、エギングロッドの流用も可能です。
餌木は3.5号で20~25gくらいの重さなので、飛ばしウキを扱うにはエギングロッドがちょうどいいスペックです。
ですので、エギングロッドをお持ちの方は、初めはエギングロッドでフロートメバリングを始めてみるのもいいと思います。
私もフロートメバリングを始めた当初は、エギングタックル(ロッド、リール、ライン)をそのまま流用していました。
ですので、いまとても思うのは、エギングロッドは硬いものが多いせいか、魚を取り込む直前でバラシたり、小さなアタリをとらえることが難しかった、ということです。
エギングタックルをお持ちの方は、まずは手持ちのタックルでフロートメバリングに挑戦してみて、本格的にハマったら専用ロッドの購入をオススメします!
3、リール:軽さと巻き心地で快適性アップ!
リール選びは、ロッドとのバランスを考えると、シマノでいうところの2500番がオススメです。
専用ロッドの場合、ロッド自体も軽いので、軽いリールの方が使いやすく、巻き心地も軽いものになればなるほど、繊細なアタリを感じ取れることにつながります。
【軽くて滑らか!コスパ◎】シマノ「ミラベル2500S」
上記の写真は、私がメーンで使っているシマノの「ミラベル2500S]と、ミラベルを購入するまで使っていた「セドナ2500S]です。
ミラベルの実売は1万円程度。セドナよりも重量が軽く、巻き感も滑らかなので、今から買うのであれば絶対にミラベルをオススメします!
上位機種にも採用されている軽量素材「CI4+」を使用していて、セドナに比べると圧倒的に軽いです。
「サイレントドライブ」も採用されていて、リールの巻き感がとてもスムーズです。
ミラベルに変えてから、より小さなアタリを感じられるようになりました。

4、ラインシステム:飛距離と強度を両立!
メーンライン:PE 0.4号~0.6号 (150m以上)
リールに巻くラインは、飛距離を重視するならPEの0.4号の一択です。
釣り場によって強度に不安があったり、エギングとの兼用を考えたりするなら0.6号がおすすめです。
私が主に使っているのは、シーガーの「シーガー PE X8」(0.4号、150m)です。
特段トラブルもなく、安価で使いやすいラインです。
リーダー:フロロカーボン 1.5号~2号 (6lb~8lb)
リーダーは、根ズレ対策とショック吸収のために必須です。
フロートの下にリーダーが来るので、リーダーの長さがそのまま「ウキ下」の長さとなります。
私は1m程度にしています。長くしすぎると、キャストしづらいです。
最近はコスパの良い、ヤマトヨテグスの「フロロショックリーダー 2号」をよく使っています。

5、ジグヘッドとワーム
ジグヘッドとワームは、普通のメバリングやアジングで使うものと同じです。
フローティング(浮かぶ)タイプのフロートを使うときは、ジグヘッドの重さをフロートの残浮力以内にすると、仕掛けを浮かせて流しながら釣ることができます。
私の中で実績が高いのは、ダイワのジグヘッド 「月下美人SWライトジグヘッド 0.5g」です。
ワームは、2インチ程度をよく使います。
私の場合、あまり長いワームを使うと、うまく針掛かりしないことが多いです(腕のせいかもしれませんが・・・)
最近はアジングでも人気のイージーシェイカーをよく使います。
カラーは下記のエレクトリックシャッドが、私の中で高い実績を誇ります! 参考までに。。。
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参考フロートメバリング 良型メバルを狙う おすすめワーム3選!?
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フロートメバリングの簡単な釣り方


まず、「流す」釣り方というのは、フロートタイプ(沈まないもの)を使った方法で、下のイメージです。
この方法の良いところは、フロートの浮力で一定のレンジをキープしたままタナを探りやすく、潮の速さに合わせた自然な誘い方もできるところです。
タダ巻きの釣り方は、単純に着水してからゆっくり巻いていく方法です。
アタリが無ければ、巻くスピードを途中で変えてみたり、途中でストップ&ゴーを入れてみるのもオススメです。
フロートは、浮かぶタイプと沈むタイプを使い分けて、いろいろな攻め方をしてみてください。
ジグ単体のように、細かくシェイクさせたり、タテの動きで誘ったりはやりにくいですが、十分な釣果を上げることはできると思いますよ!
まとめ:フロートメバリングで尺メバル・良型メバルをゲットしよう!
今回は、フロートメバリングの魅力、おすすめタックル、簡単な釣り方について解説しました。
・フロートメバリングは、ジグ単では届かない沖を攻略でき、良型メバル・尺メバルのゲットも!
・タックルは専用品がベストですが、エギングタックルからの流用も可能!
・釣り方は「潮に流す」「ただ巻き」「ストップ&ゴー」とシンプル!
最初は難しそうに見えるかもしれませんが、やってみると意外と簡単!
遠くのポイントで小さなアタリをとらえて良型メバルを掛けたときは、まさに快感!
ぜひこの記事を参考に、フロートメバリングにチャレンジして、あなたも良型メバル、そして尺メバルをゲットしてくださいね!!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!