お疲れんこん、アジングよりも、サビキ釣りが好きなきころパパです。
突然ですが、あなたは1回使ったサビキをどうしていますか?
捨てちゃいますか? それとも、次の釣行でも使っていますか?
私は、シーズンに何度もサビキ釣りをするので、よく再利用しています。
ということで、今回は私がたどり着いた、サビキを再利用するためのおすすめの保管方法をご紹介します。
とっても簡単な方法ですので、サビキ釣りを愛する皆さまの参考になれば、嬉しいです!
ぜひ最後までご覧ください。
サビキの再利用に必要なこと
さて、サビキの再利用で大切なのは何でしょうか?
私が考えるのは、次の3つです。
- サビキが錆びないよう水洗いする
- サビキを乾燥させる
- サビキを絡まさずに保管する
パッケージに保管はNG
私は以前、サビキが入っていた紙のパッケージにサビキをグルグル巻き直して、また袋に入れて次の釣行に使っていました。
下の写真のように。
水洗いもしていなかったので、針が錆びたり、スキン素材がビニールに張り付いて取れてしまうことが度々ありました。
このままサビキを水洗いすると、紙のパッケージもビショビショになって、サビキが乾きにくくなります。見た目も汚いですよね~
オススメのサビキ保管方法は?
そこで試行錯誤の末、たどり着いたのがプラ製の「仕掛け巻き」を使うことです!
プラ製であれば、サビキを巻いたまま水洗いができて、乾かすのも簡単です。
ハリスの針もきちんと引っ掛ければ、ハリスがピーンとした状態で次も使えます。
これは紙のパッケージでは実現できないことです!
私が選んだのが、メイホウさんの「仕掛巻ストッカー 3号 (6本入り)」。
この仕掛け巻きはタテが約12㎝とコンパクトで、サビキのパッケージを入れているスペースに、ぴったりと収まります。
上の写真はサビキが入っていた袋に仕掛け巻きを入れたものです。
実際は袋で保管しませんが、仕掛け巻きのサイズ感が分かるよう袋に入れてみました!
サビキを巻く3つのルール
とっても便利な仕掛け巻きですが、きちんと使わないと、次にサビキを使うときに絡まったりして大変です。
そのため、私は次の3つのルールを決めています。
- 巻き始めはカゴ側から
- 本線もハリス(針)も1方向に巻く
- 仕掛け巻きの半分ずつに均等に巻く
このルールを守っておかないと、次にサビキを使うときに仕掛けが取り出しにくく、釣り場でイライラしてしまいます!
では、簡単に説明させていただきますね!
巻き始めはカゴ側から
下の写真は、完成形です。
写真の左のサルカン「カゴ側」がカゴを付ける側、つまり下側です。(下カゴ方式の場合)
釣行後は「サビキの下側」から、仕掛け巻きに巻き始めると、巻き終わりは竿側になります。
そして、次回にサビキを使うときに竿側(サビキの上側)からラインにつなぐルールにしておくと、いつも同じようにリサイクルサビキを使うことができます。
気分次第でサビキを巻いていると、サビキが絡みやすくなったり、サビキの上下が分からなくなったりして、釣り場で悪戦苦闘することになりかねません。
本線もハリス(針)も同一方向に巻く
次も大切なルールですが、仕掛け巻きにサビキを巻くときは、サビキの「本線」と、針が付いている「ハリス」を同じ方向に巻き付けることです。
本線とハリスの巻き方向を(気分によって)変えると、仕掛けを取り外すときに針が絡まるなどして、とても外しにくくなるからです。
また、ハリスを巻くときは、針も仕掛け巻きにキチンと引っ掛けて、ハリスがピーンとなるようにしています。
ハリスがピーンとなっていると、次に使いやすくなるだけでなく、仕掛け巻きを重ねたときに、仕掛け巻き同士が絡みにくくなるからです。
このように3つ重ねても、仕掛け同士が絡みにくいです!
サビキ(針)は仕掛け巻きの半分ずつに巻く
次は、サビキ(特に針)を仕掛け巻きの半分ずつになるように、巻くことです。これ大事です!
私がいつも使っているサビキは針が6本。
仕掛け巻きはタテに2列になっているので、下の写真のように1列に3本ずつ針を引っ掛けて巻き付けています。
こうすれば、サビキを外すときに、どの針が次に外すべき針か分かりやすくなり、針が絡まるのを少しでも防げると思います。
気分によってテキトーに巻き付けると、外すときにほぼ絡みます!
サビキを巻き終わったら、水洗い
以上のように、ルールを決めてサビキを巻き終わったら、最後は必ず水洗いをしましょう。
私はベランダの水道で洗っていますが、ぬるま湯で洗うほうが塩分が良く取れるかもしれないので、お湯が出る水道で洗える方は、やってみてください。
水洗い後は日陰できちんとサビキを乾かします。
乾かし終わったら、そのまま道具箱にしまってもいいですし、仕掛け巻きが入っていた容器に入れて保管も可能です。
これでサビキの保管作業は終了。次の釣行でも、問題なく使えるでしょう!
「仕掛巻ストッカー 3号 (6本入り)」は仕掛け巻きが6個あるので、サイズ違いのサビキをいくつか保管できます。
サビキをリサイクルして釣行回数を増やして、尺アジゲットを目指しましょう!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。